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肩こり・腰痛が及ぼす
不妊への影響について

①肩こりが及ぼす
不妊への影響について

肩こりが直接的に不妊の原因になることは、医学的には証明されていません。ただし、間接的に不妊に影響を及ぼす可能性はあります。以下にその理由を詳しく説明します。

①自律神経の乱れによるホルモンバランスの崩れ

肩こりは、ストレスや筋肉の緊張、血行不良などによって起こることが多く、自律神経の乱れと深く関係しています。自律神経は、ホルモンの分泌をコントロールする脳の視床下部とも連携しています。

肩こりが慢性化 → ストレスが増加 → 交感神経優位となり自律神経が乱れる 、コルチゾールの分泌増加→ 視床下部や下垂体に影響 → 排卵や月経に関わるホルモンの分泌に影響 → 不妊の一因

【補足】

ストレスの項目でも記載している内容となります。ストレスホルモンと呼ばれているコルチゾールなどが過剰に分泌されます。これにより視床下部-下垂体-性腺軸(HPG軸)が乱れ、排卵や精子形成に必要な性ホルモン(LHFSH・エストロゲン・テストステロンなど)の分泌が抑制されることがあります。その結果、性ホルモンバランスが乱れてしまいます。

血行不良による子宮・卵巣機能の低下

肩こりがひどい人は、首・肩・背中まわりだけでなく全身血流が悪くなっていることが多く、骨盤周辺の血流も低下し子宮や卵巣へ栄養供給が滞る。

③ 睡眠の質の低下 → ホルモン分泌の乱れ

肩こりの慢性化によりストレス増加すると交感神経が優位な状態となる為、寝つきが悪くなる・熟睡できないことにより、夜間に分泌されるホルモン(特に性ホルモンや成長ホルモン)に悪影響があります。成長ホルモンは卵巣機能にも影響します。

※睡眠の質の低下は不妊治療の成功率にも関わるという研究結果もあります。

④精神的ストレスが増す → 性欲低下・性生活の質低下

肩こりは慢性痛の一種で、地味に精神的ストレスを蓄積させます。ストレスがたまると性欲が落ちる、性交の頻度が減るなど、妊娠のためのタイミングが合いにくくなる。

肉体的に疲れていると性欲も下がり、性交の回数が減少します。これは単純ですが、妊娠のチャンスを減らす直接的な要因です。

肩こり
セルフエクササイズ

肩こりのための猫背・巻き肩改善の基本的なエクササイズの説明させて頂きます。

①立位でのエクササイズ

・両肘を90度曲げた状態で肘と腕が身体と平行になるようにして、両肘が肩の高さまで上げて両肘を後ろに反らして胸を前に押し出すようにストレッチしていきます。その時、後ろの肩甲骨の間の筋肉がしっかり縮むのを意識するようにして下さい。(10秒キープ × 5~10回程度)

・肘を伸ばして状態で、両手を腰の後ろで握って、両肩を肩甲骨側にいくように反らして胸を前に押し出すようにストレッチしていきます。その時、後ろの肩甲骨の間の筋肉がしっかり縮むのを意識するようにして下さい。(10秒キープ × 5~10回程度)

②仰向けでのエクササイズ

 腕は体の真横に添えた状態で、仰向けで真っすぐに寝て下さい。腰が反って痛い方は膝を90度くらい曲げておくと腰への負担が軽減できると思います。肘を90度くらい曲げた状態で肘で床を押し付け胸が反るようにします。(10秒キープ × 5~10回程度)

※ストレッチポールをもっている方は、ストレッチポールを背骨の真下に置いて行ってもよいと思います。体が横に落ちないように安全第一で行って下さい

②腰痛が及ぼす
影響について

腰痛が不妊の直接的な原因になることは少ないですが、腰痛の背後にある要因や、それに関連する身体の状態が不妊に影響を及ぼすことはあります。以下に詳しく説明します。

 

骨盤の歪みや姿勢の悪さ

骨盤は子宮や卵巣を支える重要な部分です。骨盤が歪むと、子宮や卵巣の位置がずれたり、血流が悪化し、ホルモンバランスや子宮内膜の状態に影響する可能性があります。骨盤の歪みは腰痛の一因にもなるため、腰痛と不妊は間接的に関係しうるのです。

骨盤が歪むことにより

→子宮や卵巣の位置のずれ

→血流の悪化

→子宮内膜の状態に影響

②慢性的な筋肉の緊張

腰回りの筋肉(特に腸腰筋や仙骨周囲・臀部)が緊張すると、子宮や卵巣への血流が低下することがあります。 血流が悪くなると、卵胞の発育や子宮内膜の成熟に悪影響を与えることがあります。

腰回りの筋肉が緊張により→子宮や卵巣への血流が低下

③栄養と水分補給

慢性的な痛み(腰痛など)はストレスとなり、交感神経優位の状態を長引かせます。自律神経が乱れると、ホルモンバランス(視床下部-下垂体-卵巣軸)にも影響が出て排卵障害や月経不順につながることがあります。

慢性的な痛み(腰痛など)

→ストレスとなり

→交感神経優位の状態が長引く

→自律神経が乱れる 

④子宮内膜症などの婦人科疾患

子宮内膜症や子宮筋腫などの疾患が腰痛の原因となることがあります。これらは不妊の直接的な原因にもなり得るため、腰痛がある場合は婦人科的な疾患の可能性も考慮する必要があります。

子宮内膜症や子宮筋腫などの疾患→腰痛の原因にもなります。

⑤改善・対策について

①骨盤矯正や整体などでの姿勢改善

整体・カイロプラクティック・ヨガ・ピラティスなどで骨盤のバランスを整えることが効果的な場合もあります。

②ストレッチや運動で筋肉の緊張を和らげる

腰や股関節周辺のストレッチは血流改善に役立ちます。

③婦人科の受診

子宮内膜症、筋腫、卵巣嚢腫などが疑われる場合は、婦人科での超音波検査や血液検査を受けましょう。

④鍼灸や漢方療法

血流改善や自律神経の調整に効果があるとして、不妊治療と並行して行われることもあります。

 

ご自身ではなかなか回復が難しい場合などは、整体、マッサージ、鍼灸など専門ケアを取り入れるのも良いかとおもいます

腰痛セルフエクササイズ

腰痛の改善に効果があるセルフエクササイズ(自宅でできる簡単な運動)を、目的別に説明させていただきますのでご参考にしてください。

①ストレッチ

硬くなった筋肉を緩めてみましょう。

ハムストリングスストレッチ(太もも裏)】

・仰向けで片足を上げ、膝を伸ばしてタオルで足裏を引いて太もも裏を伸ばす。

・片足ずつ、20 × 2セット

・ポイント:腰を反らさず、背中は床につけたまま。

【大腿四頭筋ストレッチ(太もも前)】

・仰向けで片足のヒザを曲げて、体をさらして太ももの前を伸ばす。

・片足ずつ、10秒 × 2セット

【腸腰筋ストレッチ(股関節前部)】

・片膝立ちになり、もう片方の足を前に出して膝が90°くらいに曲げて足裏を床について前脚に重心を移動(骨盤を前に押す)。

・左右 20 × 2セット

・ポイント:腰を反らさずに、股関節の前を伸ばすようにしてください。

②モビリティ

背骨や骨盤の動きをよくする

【キャット&カウ(背骨の柔軟性UP)】

四つ這いになり、息を吸いながら背中を反らし(カウ)、吐きながら丸める(キャット)

1015回繰り返し × 2セット

・ポイント:**動きはゆっくり、呼吸に合わせて。

 骨盤ゆらし体操】

・仰向けで膝を立てた状態で、骨盤を前後にゆっくり揺らす(腰をそる丸める動き)。

・1015 × 2セット

・ポイント:**腹筋に軽く力を入れながら、反動をつけず丁寧に。

③筋力強化

体幹・腰まわりを支える筋肉の強化してみましょう

 ドローイン(腹横筋トレーニング)】

・仰向けor座って、お腹をへこませながらゆっくり腹式呼吸していきます。

10 × 5回程度

・ポイント:息を止めず、背中を反らさない。

【ヒップリフト(お尻の筋肉・体幹の強化)】

・仰向けで膝を立て、ゆっくりお尻を持ち上げて肩~膝が一直線になるようにしていきます。

10 × 23セット

・ポイント:お尻を意識して上げ、腰だけで反らないように注意。

 バードドッグ(体幹+腰部の安定性強化)】

・四つ這いから、対角線(右手+左脚など)をまっすぐ伸ばす。

・左右交互に10回ずつ × 2セット

・ポイント:腰を反らさず、腹筋に力を入れたままキープ。

※注意点

・痛みが強くなる動作は中止しましょう。

・反動をつけたり、勢いで動かさないこと。

・急性腰痛(ぎっくり腰)直後やヘルニア・狭窄症など診断名がある方は症状が悪くなってしまうこともありますので専門の方に指導を受けて頂いてからやるようにして下さい。

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