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鍼灸治療(経絡治療)について

①鍼灸治療が妊活中
の方に良い理由

東洋医学的な視点(鍼灸理論)

鍼灸は「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」の巡りを整えることで、身体のバランスを回復させる治療法です。妊活においては次の①②③ような効果が期待できます。

 【①腎の機能を高める】

  • 東洋医学では「腎」は生殖機能の源(腎精)とされます。
  • 鍼灸によって腎のエネルギーを高めることで、卵巣や子宮の機能を整えると考えられています。

 【②気血の巡りを改善】

  • 血(けつ)は子宮の栄養源であり、妊娠の土台。
  • 冷えやストレスで滞った「気」や「血」を流すことで、子宮や卵巣への血流を促進。

 3. 自律神経のバランスを整える】

  • ストレスや不安は「肝気鬱結(かんきうっけつ)」といって、生殖機能を阻害するとされます。
  • 鍼灸で自律神経を整えると、ホルモン分泌のリズムも安定します。
 

鍼灸は「体質の根本改善」や「心身のバランス調整」に強みがあり、妊娠しやすい身体づくりに有効です。妊活は心と身体の両面が関わるプロセスなので、ホルモン治療や食事療法と並行して鍼灸を取り入れるのは非常に理にかなっています。

現代医学的な視点(科学的メカニズム)

※研究や臨床試験により、妊活に対する鍼灸の効果が徐々に解明されつつあります。

 期待できる効果として以下の①②③④⑤のようなことがあります。

【①骨盤内の血流改善】

  • 鍼灸は特に「子宮動脈」や「卵巣動脈」の血流量を増やすことがわかっています。
  • これにより子宮内膜が厚くなり、受精卵の着床がしやすくなる。

 【②ホルモンバランスの調整】

  • 鍼刺激が視床下部-下垂体-卵巣軸(HPO軸)に作用し、FSHLH・エストロゲン・プロゲステロンなどのホルモン分泌を調整。

 【③排卵の促進・周期の安定】

  • 不規則な月経周期を整えたり、排卵のリズムを正常化することで、妊娠のチャンスを高める。

 【④ストレス軽減と副交感神経の活性化】

  • 鍼灸治療後、リラックスを促す脳内物質(セロトニンやエンドルフィンなど)の分泌が促される。
  • 睡眠や体調が改善され、妊娠に必要な「健康な身体環境」が整う。

【⑤不妊治療との併用効果】

  • 体外受精(IVF)との併用で、着床率や妊娠率が上がるという研究結果もあり(例: Paulusらの研究、2002年)。

鍼灸は「体質の根本改善」や「心身のバランス調整」に強みがあり、妊娠しやすい身体づくりに大変有効です。妊活は心と身体の両面からのアプローチ、ホルモン治療や食事療法と生活習慣の改善を並行して鍼灸を取り入れるのは非常に理にかなっていると考えられております。

②経絡治療について

①経絡治療とは

【経絡治療とは】

 

経絡治療(けいらくちりょう)とは、東洋医学の基本的な理論に基づいた鍼灸治療法の一つで、「経絡(けいらく)」と呼ばれる気と血(エネルギー)の流れの通り道に注目して、身体全体のバランスを整えていく治療法になります。

 

経絡上に存在する「経穴(ツボ)」に鍼やお灸を施して、気血の流れを調整し、自然治癒力を高めることにより、つらい症状や痛みなどを改善へと導いていきます。

【経絡とは】

経絡とは、「気(エネルギー)」と「血(けつ)」が体内を流れる通路のことを指します。人間の身体を流れる「生命エネルギー」の道のようなもので、目に見える血管や神経ではありませんが、身体の機能や健康に深く関わっているとされています。

経絡は、大きく以下の①経脈②絡脈2種類に分けられます:

①経脈(けいみゃく)

 経脈は主に 「正経十二経脈(せいけいじゅうにけいみゃく)」 と 「奇経八脈(きけいはちみゃく)」 に分類されます。

「十二正経(じゅうにせいけい)」それぞれが五臓六腑(肝、心、脾、肺、腎など)と深くつながっています。

これは 五臓六腑(肝・心・脾・肺・腎/胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦)の臓腑と対応している12本の基本的な経脈です。

『正経十二経脈(せいけいじゅうにけいみゃく)』

経脈

対応臓腑

主に通っている場所

主な役割

肺経

胸・腕の内側

呼吸・皮膚をつかさどる

大腸経

大腸

腕の外側〜首・顔

排泄・免疫

胃経

顔〜胸〜腹〜脚の前面

消化・代謝

脾経

脚の内側〜腹部

栄養・血の生成

心経

胸〜腕の内側

血液循環・精神

小腸経

小腸

肩〜首〜顔

消化吸収・熱処理

膀胱経

膀胱

背中〜脚の後ろ

水分代謝・冷え対策

腎経

足裏〜腹部〜胸

生殖・成長・骨や髪の健康

心包経

心包

胸〜腕の内側

精神安定・血液の流れ

三焦経

三焦(経絡上の器官)

耳〜腕の外側

ホルモン・水分調整

胆経

頭〜体側〜脚外側

決断力・筋肉調整

肝経

脚の内側〜生殖器・胸

血の貯蔵・ストレス処理

 奇経八脈(サブの特別ルート)』

 奇経は、「気・血の貯蔵庫」「全体バランス調整」など、補助的ながら非常に重要な役割を持つ8本の特殊経脈です。

 特に妊活や女性のケアではこの奇経がとても重要になります。

奇経

主な働き

関係が深いこと

任脈(にんみゃく)

女性の妊娠・月経を司る

生殖、ホルモン、子宮

督脈(とくみゃく)

陽気の総司令

自律神経・精神状態

衝脈(しょうみゃく)

血の海と呼ばれ、子宮に栄養を送る

子宮内膜・排卵・月経

帯脈(たいみゃく)

腰をぐるりと巻く唯一の横の経脈

骨盤・内臓下垂・婦人科疾患

②絡脈

絡脈とは経脈(けいみゃく)を補助する枝分かれした細い道で脈をつなぎ、補助するサブネットワークのようなものです。

  • 「経脈」=高速道路、主な流れ
  • 「絡脈」=一般道、枝道、またはネットワークのような補助線

 つまり、経脈が本幹(本線)であり、絡脈はその分岐や支流のような存在です。絡脈があることで、気血が身体の隅々にまで行き渡るようになります。

②経絡治療の特徴

(①証(しょう)を立てる)

経絡治療の特徴は脈診・舌診・腹診などを通じて、その人の体質・状態を把握し、身体のどの経絡や臓腑に不調があるかを診断します(これを「証を立てる」と言います)。

(②本治法(ほんじほう)と標治法(ひょうじほう))を行う

証を立ててから、本治法(根本的)そして、標治法で局所的な症状に対処していきます。

· 本治法:根本的な原因(体質・エネルギーの偏り)を整える

· 標治法:局所的な症状(肩こり、腰痛、PMS、不眠、消化器の不調など)に対処

 

※本治法が重視されるのが、経絡治療の大きな特徴です。

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