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腸内環境と
子宮・卵巣の関係について

①腸内環境チェック

あなたの腸内環境が良い傾向、又は悪い傾向にあるかチェックしてみて下さい

  • 毎日自然に排便ができている。
  • 便の形状がバナナ状である。
  • おならや便のニオイがそんなに臭くない
  • ニキビや吹き出物、肌荒れが少ない
  • 疲れやすくない
  • 風邪など感染症にあまりかからない
  • イライラや落ち込むことが少ない
  • お腹がやわらかい

上の項目でチェックが多い方は腸内環境が良い傾向だと言えるでしょう。

②腸内環境とは

「腸内環境」とは、腸の中の細菌や微生物たち(腸内細菌叢で腸内フローラとも言います)のバランスや状態のことを指します。

腸の中には、

  • 善玉菌(体に良い働きをする)
  • 悪玉菌(体に悪影響を及ぼす)
  • 日和見菌(状況によって善にも悪にもなる)

 この3つの菌が、100兆個以上、約1000種類も共存しています。

この菌たちのバランスが良い状態を「腸内環境が良い」と言い、バランスが崩れると「腸内環境が悪い」と表現します。

どんなに良い栄養を取り入れても、それが消化•吸収がしっかりできる腸でないと意味がなくなってしまいます。その為腸内環境を良くすることが基本となってきます。腸内細菌はビタミンやホルモン、幸せ物質と言われるセロトニン、ドーパミンの合成、そして免疫細胞の活性化などもしてくれています。

その為、腸内環境が悪くなると、子宮内環境の悪化、卵子の質の低下、」便秘や下痢になったり免疫力の低下して風邪を引きやすくなったりアレルギー症状を引き起こしたり、大きな病気を発症したりすることもあります。

③腸内環境が
子宮・卵巣に及ぼす影響

腸内環境を整えることは、健康全般に非常に大きな影響を与えます。

そして「腸」と「子宮」「卵巣」は一見関係がないように思えますが、実は腸内環境の状態が子宮の健康や女性の生殖機能に大きく影響を与えることが、近年の研究でわかってきています。

腸内環境が子宮や卵巣に及ぼす影響について説明させて頂きます。

①女性ホルモンのバランスに影響する

腸内には「エストロボローム(estrobolome)」という、エストロゲン(女性ホルモン)の代謝に関与する腸内細菌群が存在します。

腸内環境が整っていると、過剰なエストロゲンを適切に代謝・排出できる。逆に腸内環境が悪化すると、エストロゲンの再吸収が増え、ホルモンバランスが乱れてしまいます。

 腸内環境の悪化によって、月経不順、PMSの悪化や子宮内膜症、子宮筋腫、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)のリスク上昇や、卵巣機能の低下(卵胞の育ちが悪くなる)など不妊の一因にもなると言われています。

免疫バランスの乱れが子宮疾患に関与

腸内環境は、免疫機能の調節に重要です。腸内の善玉菌が少なくなると、慢性炎症や自己免疫反応が起こりやすくなり、これが子宮内膜症や慢性子宮内炎症の原因になることがあります。

腸が子宮を圧迫

骨盤内で、腸と子宮はすぐ隣に位置しているため、内臓下垂や腸の慢性的な炎症や便秘などで腸が硬くなると子宮への圧迫・血流の悪化につながり、生理痛の悪化や排卵障害を招く可能性もあります。

④インスリン感受性・糖代謝への影響(PCOSの発症との関係)

腸内細菌は糖代謝やインスリン感受性にも影響を与えています。腸内環境が悪化すると、インスリンの働きが鈍り、血糖値が高い状態が続くことで、インスリンの分泌が増え、それが卵巣への過剰な刺激となりPCOSの発症に影響を及ぼします。インスリン抵抗性(血糖が高いと体がそれを下げようとしてインスリンを多く分泌し、これが続くと、細胞がインスリンの効果を感じにくくなること)はPCOSの根本原因のひとつです。

【なぜ、インスリン抵抗性はPCOSの原因の一つの原因になるのか説明させて頂きます】

①インスリンは血糖を下げるだけでなく、卵巣の働き(特に男性ホルモンの産生)にも影響します。インスリンが高いと、卵巣のテカ細胞が過剰に刺激されて、アンドロゲン(男性ホルモン)が増加します。

過剰なアンドロゲンによって、卵胞の発育や排卵が妨げられることがあり、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)のような状態が引き起こされることもあります。

 

③つまり、「血糖値が高いインスリンが増える卵巣が刺激されてホルモンバランスが崩れる卵巣への過剰な刺激」といったメカニズムです。

  • 腸内環境の改善により、インスリン感受性が改善排卵が整う可能性

⑤炎症と免疫に影響

腸内環境が乱れると、腸壁のバリアが弱まり、「腸漏れ症候群」と呼ばれる状態になることがあります。それによって、腸の粘膜が損傷し、体内の慢性炎症が起きたり、本来は通過できないはずの未消化の食べ物の成分、毒素、細菌などが腸壁を通過して血流に入ってしまいます。

慢性の炎症が起きることによって以下のようなことが起こる可能性があります。

①卵巣周囲の慢性炎症 → 排卵障害

②卵胞の成熟が阻害される

③子宮内膜の炎症→着床しずらくなる

④早発閉経のリスクに影響する可能性も(研究段階)

 

⑥妊娠や出産に影響

  • 腸内環境の悪化は卵子の質の低下・数の減少にもつながります。
  • 腸内環境を整えることで、排卵周期の安定や、卵子の成熟を助けます。
  • 腸内環境が整っていると、着床しやすい子宮内環境を作ることにもつながる。
  • 妊娠中の腸内フローラは、母子間の免疫移行や赤ちゃんの腸内細菌の形成にも関与。
  • 妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群との関連性も研究されています。

腸内環境を改善するための
具体的な改善策について

【腸内環境を改善する為の対策】

①腸内細菌のなかの善玉菌を含んだ食品をとること、②善玉菌のエサになる食物繊維を多く含んだ食材をとる、③オリゴ糖をとる、④オメガ3脂肪酸をとることによって善玉菌が増やしていくことが大切になってきます。

腸内細菌には善玉菌、悪玉菌、そのどちらでもない日和見菌にの3つに分けられます。お互いに関係し合い、バランスをとりながら働いています。

①腸内細菌のなかの善玉菌を含んだ食品をとる

『善玉菌』の代表的なものが乳酸菌やビフィズス菌、酪酸菌です。納豆、漬物、味噌、醤油、塩麹、ナンプラー、鰹節、酒粕などの発酵食品があります。

②善玉菌のエサになる食物繊維を多く含んだ食材をとる

食物繊維は、穀類やわかめなどの海藻類や果物類、野菜類、豆類に多く含まれています。食物繊維を含む食品として穀類(さつまいも、里芋など)野菜類(おくら、ごぼう、ネギ、生姜、シイタケ、インゲン豆など)海藻類(昆布、わかめなど)豆類(大豆、納豆、おからなど)や果実類(アーモンド、プルーン、クルミ)などがあります。  

③オリゴ糖を意識的にとる

オリゴ糖は善玉菌の餌になる糖でプレバイオティクスの代表格になります。たまねぎ、ニンニク、バナナ、はちみつ、豆類に含まれています。これらの食品がなかなか摂れない方はサプリメントを活用するのも良いと思います。

④オメガ3脂肪酸をとる

腸の炎症を抑えてくれる、オメガ3脂肪酸を含むサバなどの青魚や亜麻仁油、えごま油などを摂るようにして下さい。

腸内環境を整えるために乳酸菌を多く含む食品と食物繊維やオリゴ糖、オメガ3脂肪酸を含む食品を意識して積極的に取り入れましょう。

 
ちなみに私も手軽に発酵食品と食物繊維をとる為に、毎日みそ汁(発酵食品)の中に生姜・ネギ・わかめ(食物繊維)とすりゴマを入れ、サバ缶(オメガ3脂肪酸)、マヌカハニー(はちみつ)を良く摂っております。

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